急遽、4月25日(日)、第1回熊本学園ジュニア新体操クラブ発表会を開催しました。
4月23日(金)
県内のリスクレベルが5の厳戒警報に引き上げられ、1週間先はおろか、明日のことすらも予想できない状況になってしまいました。本来なら5月2日に開催予定(1度は延期)でしたが、県内での感染者も増えており、翌週の開催が危ぶまれる状況。
そんな中で、急遽1週間早めて、記念すべき第1回目の発表会を開催しました。
本当に悩みに悩んでの決断でした。ステージを大きなバルーンで飾り付けする予定だった、ゲストを呼ぶ予定だった、もっと念入りにリハーサルをする予定だった…んですが、叶わず。
この決断を保護者のみなさんや子どもたちに伝えることすら不安でしたが、連絡後は保護者のみなさんから温かい言葉を沢山いただき、この決断をしてよかったなと心から思いました。(のちに県内で感染者が急増し、1週間前倒しをして本当によかったです…。)
バタバタな中、動画の納期や当日の取材の調整をしてくださった大学職員の方々には頭が上がりません。本当に感謝しています。
当日は30分に短縮した発表会。
子どもたちの中には、何が何だか分からず、状況をつかめないまま泣き続ける子も…。それでも、みんな自分の足でステージの真ん中まで進み、堂々と演技を披露してくれました。
本当に子どもたちの力は無限大。新体操を初めて1年弱の13名の子どもたちが、ライトアップされた大きなステージで演技を披露する姿はとても頼もしく見えました。そして、演技を踊り切った子どもたちから溢れ出る素敵な笑顔!!!
このステージを中止せず、延期せず、作り上げることができて本当に良かったです。そして、この13名(+お引越ししてしまった2名)が、最初の熊本学園ジュニア新体操クラブの生徒で本当に良かったです。
(↑泣いちゃってる…年中さん😂)
また、今回、特別なヘアメイクや、キラキラ衣装に身を纏った子どもたちが、人前に出て堂々と演技する姿をみて、改めて、新体操は本当に素敵な競技だなと実感しました。
このステージでの経験を通して、新たな新体操の楽しさを感じ取ってくれたであろう子どもたち。またこれからも次の目標に向かって一緒にレッスンを頑張っていきましょう。
引き続き、コロナウイルスとの背中合わせの生活が続きます。
一日も早い終息を心から願っています。